1957年に大きく変わったプレシジョン・ベース! 

1957年以前はオリジナル・プレシジョンベースがエレキベースの定番となっておりましたが、1957年に更なる改良を加えるため大幅な仕様変更がありました。 まず、ピックアップがシングルコイルのものから「スプリットコイル・ピックアップ」と呼ばれるピックアップへ変更となります。 シングルコイルの構造ではありますが、2つのピックアップコイルが逆巻きにしてハムバッキングの効果を得ていますので、実質はハムバッキ… 続きを読む

老舗ですね!今年で何周年??? 

先日、SNSを眺めておりましたら、フォローしております時計メーカーが今年40周年とのことで。 記念モデルが色々と出されているようでございます。 (どうでもいい話でございますが、私が愛用しております腕時計が35周年モデルでございましてもうかれこれ5年も前なのかと時の流れを感じました。) こういった、 「創業何周年」 であったり、 「発売何周年」「デビュー何周年」 というのをちょくちょく見る機会がある… 続きを読む

ご存知ですか? フルートのお手入れの方法 

頭部管

  フルートは他の木管楽器に比べると、練習中にスワブをこまめに通す必要もなく、お手入れは一見楽そうに思えてしまいますよね。 そんなフルートのクリーニング、十分にできていますでしょうか? 今回はお手入れの方法をご紹介いたします。 必ずしもこちらの方法でなくてはいけない!というわけでもありませんので、ご参考までにご覧いただければ幸いです。 各部名称 メンテナンス方法をご紹介する前に、知ってお… 続きを読む

ギター/ベースのボディ材にも使用される”シャム柿”とは? 

シャム柿

皆さんはシャム柿という木材をご存知でしょうか? 別名Ziricote(ジリコテ)と呼ばれており、メキシコ、グァテマラ等の中南米に生育する希少な木材ですが、ベースやギターのトップ材にも使われるようになりました。 シャム柿と聞くと当然果物の柿を思い浮かべますが、実はシャム柿は柿の木ではありません。 (実際はムラサキ科の広葉樹です。) ではなぜ柿という呼び方になったかというと、高級材”黒柿&… 続きを読む

【クラリネットの世界】Buffet Crampon R13 Prestigeをご存知ですか? 

先日、『Buffet Crampon R13 Prestige B♭』という楽器をお売りいただきました! クラリネットの代表メーカーBuffet Cramponは管楽器またはクラリネットをしている方ならこの名を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 1825年に創業者ドゥニ・ビュッフェ・オジェー氏、ルイ=オーギュスト・ビュッフェ氏の工房で誕生したのが始まりでした。今では197年の歴史を誇り… 続きを読む

Night Ranger ブラッド・ギルスの使用ピックアップといえば!? 

買取をさせていただいていると、手を加えていらっしゃった商品にはオリジナルパーツをご一緒にお送りいただくことがあります。 オリジナルパーツに戻して再販をしていくと気づけばエレキギター用のピックアップがそれなりの量が溜まってきたりもします。 線の残りの長さによってはピックアップ自体も再販することもあるのですが、配線の残りの長さによっては再販が保留されているケースもあります。パーツのストック入れに珍しい… 続きを読む

金管楽器・木管楽器はなにで区別する? 

木管

金管楽器と木管楽器はどのように分類されているかご存知ですか? 「金管楽器は金属でできている楽器で、木管楽器は木でできている楽器。」 この回答は△です。木管楽器に分類されるフルートやサクソフォンは現在主に金属でできています。 「フルートは元々は木から作られていたし、サックスも昔は木製だったんじゃ…」という声も聞こえてきそうですが、サックスは唯一発明当初から金属製です。 では、それでは何を持ってこの2… 続きを読む

Paul Reed Smithを一流ブランドにした人物はGibson関係者!? 

PRSのマッカーティを買取させていただきました。 Paul Reed Smith Private Stock #7512 McCarty 594 Graveyard Limited Run Honey Gold with Dark Cherry Smoked Burst “1980年代後半、ポール・リード・スミスは、テッド・マッカーティにギターのデザインと制作技術について相談するように… 続きを読む

コンパクトでもサウンドは本格派!ウクレレベースのすすめ 【実際にあった買取価格】

ウクレレベースというものがあるのをご存知でしたか? 写真は、当店が以前買い取りさせていただいた、KALA UBASS-SMHG-FL [売約済み] KALAは、ウクレレベースを世界に広めたメーカーと言っても過言ではないでしょう。KALAのウクレレベースは、NAMM showにおいて大きな話題となり、ネットを通じて一気に広がりました。 普通のベースは金属製の弦を使用しますが、KALAが作ったウクレレ… 続きを読む

Taylor K24ce 【実際にあった買取価格】

Taylor K24ce

買取方法 店頭お持ち込みにて買取させていただきました。 商品到着・検品時の状態 2015年11月16日 ≪外観≫ 全体的に拭き擦れが少々ある程度で、その他特に目立つ傷はございませんでした。 フレット残り:9割程度 トラスロッド:余裕あり 電気系統:問題なし ネック:問題なし (アコギ)弦高:6弦2.0mm、1弦1.3mm (アコギ)サドル高:6弦3.0mm、1弦1.5mm ≪演奏性・サウンド≫ 1… 続きを読む