【『あなたはドッグイヤー派?ソープバー派?』P-90に違いはあるのか】 

Gibsonのピックアップといえば、59ClassicやPAFなどが挙げられると思いますが、対を成す人気モデルとしてP-90(ピーナインティ)があります。 以前デザインが違うピックアップを紹介した際に「デザインの違いだけじゃなく、サウンドにも影響があるよ」と説明をしました。なので、この2つのデザインにも大きな違いが・・・と思ったのですが、実はサウンドに影響があるほどの違いはないそうです。 ただ「ド… 続きを読む

Ibanezのモデル名特定方法(一例) 

本日は、バレンタインデーですが皆様いかがお過ごしでしょうか。 チョコは貰えましたか? 私は今日は7弦エレキギターの型番(モデル名)の特定などをしていました。 今回のお品はIbanez製ですね。 実はアイバニーズ製、その商品のバリエーションの豊富さからモデル名を間違えられやすい商材です。 あとは中古品ですとピックアップ交換など改造されているケースも珍しくありません。 今回の個体もピックアップはEMG… 続きを読む

自分の持っているギターと同じネックグリップが探せる!? 

2022年も残す所あとわずかとなりました。 本年もたくさんのお客様にご利用いただき感謝しております。さて、ウェブで販売していると、ギターにメールや電話でお問い合わせいただくのですが、決まって話題に登るくらいたくさん聞かれることがあります。それは、ネックグリップのお問い合わせです。 CかUかソフトVか、太いのか、細いのか、厚みはどうか、のような形状だけでなく、抽象的なご質問で「握ってみてどんなフィー… 続きを読む

新しいギターに馴染む際に気になるポイント3選 

もう師走が手前で、一年も残すところあとわずかとなりましたが、皆さんは今年は新しい楽器は購入されましたか? ここ最近、店頭で接客していて1件や2件などではなく「今年は、Fender系でギター始めた若いプレイヤーがGibson系に興味津々なタイミングなのかな?」と思うことが幾度となくありました。 人それぞれ言い回しやこだわりポイントは違いますが、内容を要約すると、「今はストラトを使っていて。レスポール… 続きを読む

中古品ならではの商品 

中古の買取で品揃えが成立している当店では現行品ではまず手に入らないお品に触れる機会が多くあります。 近年は国産の古いモデルの人気が高く高騰している印象です。 YAMAHA、Tokai、Greco…etc Grecoはモノによってはピックアップ単体でも海外で取引されるほど評価が高くなっているのが面白いところです。中古品ならではというとダンカンストラトなども良い例でしょうか。 今となっては… 続きを読む

楽器の個人売買が他商材に比べてハードルが高い理由 

エレキギター、エレキベースは店頭でセットアップのサービスを承っているのですが、近年「個人売買のサイトで購入したばっかりで、調整で一通りいい感じにしてください。どこかおかしいところがあったら教えてください」といったご相談をお受けすることも珍しくはなくなりました。 楽器をされる方にとって、どうしても欲しかったモデルがそのタイミングでお店になくて個人売買には出ているという状況はとても悩ましい状況なのでは… 続きを読む

Seymour Duncan Custom Shop P-90 Staple Soapbar 

先日、買取させていただいたギターに珍しいピックアップが搭載されていました。 Seymour Duncan Custom Shop P-90 Staple Soapbar 日本国内では、LUNA SEAのSUGIZOモデルの多くに載っているピックアップのイメージが強いかもしれません。 こちらは、1954年中期にでたLes Paulの最上位機種モデルGibson Les Paul Custom &#8… 続きを読む

ボディ材で音は変わらない?変わる? 

先日、買取をさせていただいたギターのなかにTokaiのTalboがありました。 熱狂的なファン、使用ミュージシャンも個性的。 サスティナー、GKピックアップ搭載のモデファイなど、他ブランドのエレキギターとは違った盛り上がりがあります。 (玩具の光線銃の音が鳴るスイッチが本体に付けられたりしていますね。) GLAYのHISASHIさんがギターを弾いていなかったような層にも一躍有名にさせたのもあり、人… 続きを読む

これ知ってた?2021年製Gibsonに載っているABR-1ブリッジのサドルは… 

先日、買取させていただいた商品のなかにGibsonの2021年製のモデルがありました。 Gibson Les Paul Classic 2021 スタンダードとなにが違うの?ってよく聞かれるんですが、スタンダードに親しい存在で、そのバリエーションと考えると理解しやすいです。クラシックは60年代前半の仕様が元になったモデルです。 メイプルトップ、マホガニーバック、マホガニーネック、ローズウッド指板の… 続きを読む

ギターメーカーの企業努力の賜物「独自技術」をご紹介します! 

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様々なギターメーカーがある昨今ですが、中には聞いたこともないような独自の技術を使って、サウンドを追求しているものも多数存在します。 今回は楽器メーカーがより良い音や使いやすさを求めて生み出した、独自の技術をいくつか紹介します! YAMAHA A.R.E (Acoustic Resonance Enhancement) アコースティック・ギターの重要なポイントは何と言っても鳴りの良さ。AREは短期間… 続きを読む