【入荷特報】クラシックの本場ドイツのP.Hammig 洋銀製フルートが奇跡的に入荷 

P.Hammig 洋銀製フルート

クラシックの本場といえばドイツ。クラシック発祥の地とも言われるドイツの歴史的ピッコロ/フルート製造メーカーHammig(ハンミッヒ)。

日本ではフルートといえば、ムラマツやサンキョー、ミヤザワなどが先に上がるかと思いますが、このハンミッヒも伝統と格式のあるメーカーです。

1780年に創業。240年にわたり、楽器を製造し続けています。
多くの楽器製造メーカーがそうであるように、ハンミッヒも家族経営のような形の運営をしています。
高い熟練技術は、現在にいたるまで親から子へ絶えず受け継がれています。

Hammig

Hammigには、3つのブランドがあり、

A・R・Hammig(アウグスト・リヒャルト・ハンミッヒ)
P・Hammig(フィリップ・ハンミッヒ)
J・G・Hammig(ヨハン・ゲルハルト・ハンミッヒ)

そのなかでも、6代目にあたるグスタフ・アドルフ・ハンミッヒの2人の息子。
アウグスト・リヒャルトとフィリップは、20世紀初頭にして、現代と比較してもひけをとらない水準まで技能を高めました。
その後、2人ともドイツのマルクノイキュルヒェンで工房を構えました。
これが「A・R・Hammig」と「P・Hammig」ブランドのはじまりです。
上記の2人ががなくなった後、両ブランドはフィリップの息子でもあるゲルハルトが引き継ぎましたが、彼も1995年になくなります。

その後は4人の子供達がハンミッヒの名跡を継ぐとともに、父ゲルハルトの遺志でもあった「J・G・Hammig」ブランドを設立。
このようにして、Hammigの3ブランドが出来上がりました。
ハンミッヒは、現在でもマルクノイキュルヒェンで楽器の製作や改造をおこなっています。

Hammigのフルートのラインナップは、100年もの歴史があり、多岐にわたります。それ故、はっきりとしたモデル名が不明なものも多くあります。

また、受注時の特別オーダーや改造も積極的におこなっているため、ユーズド品ともなると、モデル名の判別は非常に難しくなります。

こちらのモデルは、管体:洋銀 銀メッキ仕上げ、G/Aトリルキイ付き、Eメカニズム付きというスペックから、Model 663/1ではないかと予想されます。

Hammigの銀製フルート自体が非常に珍しい一品で、「他の人とは違ったフルートを持ちたい」「バリエーションとして、変わったものを持ちたい」という方は、ぜひお問い合わせください。

リペアも済ませておりますので、すぐに演奏していただけます。

当店販売サイトより(このページでもご注文可能です。)

※このページでもご注文可能ですが、たくさん画像をご用意しておりますので商品ページもご覧ください。
P.Hammig 洋銀製フルート [調整済み] 【返品OK】[PI359]

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